ゴジラ検定を受けるので「ゴジラ」(54)をまとめてみる
ゴジラ好きなのと何かしら試験を受けようと思い、ゴジラ検定の初級と中級の両方に受付しました。ゴジラ検定は1回目。限定や記念好きなので惹かれました。ゴジラは小学生頃からおもちゃや映画を楽しんでおり、映画や怪獣をだいたい知ってる程度の知識です。登場人物や兵器、スタッフとか覚えてません。なので、個人的な勉強のつもりでまとめメモを作っていきます。当たり前ですが、素人の個人的なメモです。間違えがあったら教えてくれると助かります。勿論、映画本編に対しておおいにネタバレあります。
初級は公式テキストとゴジラ(54)&シン・ゴジラの映画本編が試験範囲。でも、計7割程度と記入があり、残り3割程度は何なのか?中級は公式テキストとゴジラシリーズ国内実写全29作品が試験範囲。こちらには出題傾向割合はありませんでした。
公式テキストと映画以外に持ってる本も参考にします。違う部分あったら優先は公式テキストと映画。テキストと映画に違う部分は無いでしょう。持ってる本は「ゴジラ大辞典【新装版】」「キャラクター大全 ゴジラ東宝特撮映画全史」「東宝特撮全怪獣図鑑」「特撮のDNA 公式図録」。他にはwikiをはじめとするネット上の物。というか、テキスト読んで、映画見て、wikiを確認すれば良いと思う。wikiは公式じゃないのでほどほどに。
・ゴジラ(54)
1作目。インドネシアとの合作映画「栄光の影に」の中止により、代替案G作品として製作スタート。強行スケジュールにより、企画から半年で完成。反核反戦。
・作品情報
公開日:1954年11月3日
上映時間:97分
動員数:961万人
登場怪獣:ゴジラ
・怪獣
英名:GODZILLA
別名:水爆大怪獣、怪獣王
身長:50m
体重:2万t
出現地:大戸島近海
能力:放射熱線(白熱光)
大戸島の呉爾羅伝説にちなんで命名。光に対して激怒。耳があり、手足の指は4本。
・スタッフ
製作:田中友幸(たなかともゆき)
監督:本多猪四郎(ほんだいしろう)
脚本:村田武雄(むらたたけお)、本多猪四郎
音楽:伊福部昭(いふくべあきら)
・キャスト
尾形秀人(おがたひでひと):宝田明(たからだあきら)
南海サルベージKK所長。本社の南海汽船所属貨物船の海難事故調査を主導。大戸島災害調査団に参加。恵美子の恋人。芹沢とゴジラ退治のため潜水する。ゴジラ抹殺したい派。「素人のあなた一人を海に放り込めない」
山根恵美子(やまねえみこ):河内桃子(こうちももこ)
山根博士の娘。尾形の恋人。芹沢の元許嫁。調査団では山根博士の助手を務める。
芹沢大助(せりざわだいすけ):平田昭彦(ひらたあきひこ)
オキシジェン・デストロイヤーの発明者。恵美子の元許嫁。山根博士の弟子。芹沢科學研究所の博士。ゴジラと共に果てる。戦争による怪我で右目眼帯。顔の傷から婚約破棄。「恵美子さん、君だけに見せてあげようか。その代わり、他の人には内緒ですよ」
山根恭平(やまねきょうへい):志村喬(しむらたかし)
古生物学者。大戸島災害調査団として大戸島に行きゴジラ目撃。ゴジラ研究したい派。ゴジラの命名者。ゴジラの足跡から200万年前に絶滅したトリロバイト(三葉虫)の発見。三葉虫の殻からビフロカタス層の赤粘土に含まれる岩砕を採取。その粘土からガイガーカウンターの放射能定量分析によるストロンチウム90の発見。「私は見た! 確かにジュラ紀の生物だ!」※現実のジュラ紀は200万年前では無い。
萩原(はぎわら):堺左千夫(さかいさちお)
毎朝新聞記者。大戸島で海難事故を取材し呉爾羅伝説を知る。その後、大戸島災害調査団に参加。芹沢に取材するが失敗。
山田政治(やまだまさじ):山本廉(やまもとれん)
1954年8月14日早朝、海難事故の漂流者を救助するもゴジラに襲われ遭難。大戸島一回目上陸時ゴジラによって母親と共に死亡。
山田新吉(やまだしんきち):鈴木豊明(すずきとよあき)
政治の弟。大戸島災害陳情団として国会の公聴会で証言。これにより、大戸島災害調査団結成。尾形に引き取られる。
・兵器
オキシジェン・デストロイヤー:
液体中の酸素を破壊して生物を窒息、液化させる化学薬品。
対ゴジラ用高圧電線:
30mの鉄塔。5万vの電流が流れる有刺鉄条網。
ノースアメリカンF-86F セイバー:
M24軽戦車チャフィー:
高電圧線で足止めしたゴジラを迎撃。
ブローニングM1919重機関銃:
東京湾から上陸するゴジラを2丁で迎撃。対ゴジラ戦で使用された最初の陸上兵器。
ブローニングM1917重機関銃:
高電圧線で足止めされたゴジラを迎撃。
155mm榴弾砲M1:
高電圧線戦で投入。
巡視船しきね:
大戸島災害調査団を搬送。オキシジェン・デストロイヤー使用時の基地。
くす型フリゲート艦:
ゴジラに対して初攻撃。機雷を使用。
・進撃ルートと時系列
太平洋上(南海汽船の貨物船「栄光丸」沈没)
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大戸島一回目上陸(破壊家屋17世戸、死者9名、牛12頭、豚8頭)
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国会に大戸島災害陳情団を派遣
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大戸島二回目上陸(大戸島災害調査団ゴジラ目撃)
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特設災害対策本部を設置
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大戸島の西方、北緯33度4分~8分、東経138度7分の海域(フリゲート艦による爆雷投下)
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本土一回目上陸:
東京湾内(重機関銃2丁の射撃) → 品川(EF58型電気機関車が索引する列車や品川運転所、京浜急行電鉄の線路、八ツ山橋のトラス橋を破壊)
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本土二回目上陸:
観音崎沖合い → 19:30過ぎ、芝浦(白熱光で反撃。鉄条網を破壊) → 田町 → 新橋 → 銀座(日本麦酒本社、松坂屋銀座店、服部時計店を破壊) → 数寄屋橋 → 国会議事堂(破壊) → 平河町(電波塔を破壊)「我々の命もどうなるか。ますます近づいてまいりました。いよいよ最期です! 右手を塔にかけました。 もの凄い力です。いよいよ最期、さようなら皆さん、さようなら」 → 上野 → 浅草 → 隅田川南下 → 勝鬨橋(破壊) → 東京湾(セイバーで追撃)
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ゴジラの潜む海域(オキシジェン・デストロイヤー使用)
山根博士「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。もし水爆実験が続けて行われるとしたら、あのゴジラの同類が世界のどこかで現われてくるかもしれない」