さびを落とせるか

趣味や日々の雑記ブログです。

「カードライン 動物編」で遊んでみた

テーブルゲームを2人で遊んでみた感想です。

価格は調べた際の定価です。税別の値段。

AmazonにあればAmazon価格も載せたい。

 

・カードライン 動物編

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価格    : 2200円

プレイ人数 : 2~8人

プレイ時間 : 5~15分

ゲーム種類 : 知識

拡張    : 無し

 

・作り

ケースが缶なので丈夫感が良い。

カードを置く仕切りがザラ布使用の物で少し高級感。

カードはツルっとした加工の紙。

両面使用のため、スリーブするなら両側透明の物で。

和名、学名、分類(絵で示している)は両面に有り。

片面には、種の絶滅危惧レベル、大きさ、重さ、寿命。

110枚(種類)の動物絵が魅力。

 

・遊び方

3つの項目で大小を当てるゲーム。

3つの項目とは、大きさ、重さ、寿命。

 

ゲームスタートの前に、

3つの項目から1つ指定する。

 

お互いに項目がかかれている面を見ずに、

4枚持ち札にする。

両面カードなので、相手の動物も見える状態。

残りは山札。

 

山札から1枚最初の動物を場に置く。

その動物をスタート基準に、

指定した項目の大小順になるように並べていく。

 

置いたら項目が書かれている方をオープン。

合っていれば場に残る。

間違っていたら置いたカードを捨札にして、

山札から1枚持札に加える。

 

・勝敗

動物の 大きさ、重さ、寿命を覚えれば必勝。

 

相手より先に持札を全部置いた方が勝ち。

同じラウンド(ターン)数で置き終わったら引き分け。

 

似たり寄ったりな動物カードを先に置いて、

相手の間違いを誘うか、

分かりやすい物を先に置いて、

最後は賭けにでるかが勝負どこ。

 

最初の持札や間違えた際に加える枚数を多くする事で

ハンデ調整しても良い。

 

大きさは平均全長との事。

しかし動物によって計測部が違うので注意。

爬虫類以外は尻尾を含まない大きさとの事。

つまり頭胴長(とうどうちょう)。

しかし魚も頭胴長なのか?

鳥類は頭から足までの高さとの事。

たぶん体高(たいこう)。

翼開長(よくかいちょう)では無い。

mm、cm、mとあるので単位に注意。

 

重さは平均体重との事。

g、kg、tとあるので単位に注意。

 

寿命は平均寿命との事。

野生下と飼育下で寿命は変わる。

3項目の中で一番信用しづらい値だけど

これくらいが寿命という話が

どこかしらにあるんだなと興味深い。

日、月、年とあるので単位に注意。

 

・感想

気付いてしまった。

カワウソが、ルトラルトラが、オッターが

ラッコになっとる!? 

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1枚間違えがあると他の情報も信用できない。。

ゲーム内だけの情報としてなら全く問題ないのだけど、

間違えた情報が広がる可能性があるのは悲しいのです。

自分が動物を研究していた事もあるのでショックがね。。

カワウソの先生に師事してもらってたので

個人的にさらにショック。。

 

数値や情報はまるっと信用できないけど、

動物図鑑で遊べるのはとても魅力的。

 

このゲームは動物編とあるように、

他のジャンルも気になる。

調べる際はカードラインもしくはタイムラインで。