さびを落とせるか

趣味や日々の雑記ブログです。

「ハゲタカのえじき」で遊んでみた

テーブルゲームを2人で遊んでみた感想です。

価格は調べた時の値段。

特に必要性を感じないルールは割愛したい。

例:先攻後攻の決め方とか。

 

ハゲタカのえじき

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価格   : 1500円

プレイ人数: 2~6人

プレイ時間: 15分

ゲーム種類: ジレンマ

拡張   : 無し

 

・作り

紙製の柔いカード。

スリーブすると良さそう。

両面とも色別になってるのでカード分けがしやすい。

 

・遊び方

手持ちカードは1~15の数字が書かれた15枚。

ハゲタカ絵が描かれたカードは-5~10の15枚。

シャッフルしたハゲタカカードを1枚表にして場に出す。

 

プレイヤーは手持ちの1枚を同時に見せて、

1~10のハゲタカカードの場合は

一番大きい数字を出したプレイヤーがハゲタカカードを手に入れる。

-1~-5のハゲタカカードの場合は

一番小さい数字を出したプレイヤーがハゲタカカードを手に入れる。

これを15回繰り返す。

 

プレイヤー同士で同じ数字が出た場合、

同じ数字を出したプレイヤーのカードは無効とし、

他のプレイヤーのカードで大小を比べてハゲタカカードを手に入れる。

画像で言うと、

8を出した紫のプレイヤーが3のハゲタカカードを手に入れる。

 

全員同じ数字だった場合は、

ハゲタカカードは次のプレイに持ち越し。

次のハゲタカカードを取ったプレイヤーが

持ち越されたハゲタカカードも手に入れる。

 

マイナスカードが持ち越された場合は、

次に出たハゲタカカードの数字と合わせて

取りたいかどうかを考える事になります。

 

・勝敗

手に入れたハゲタカカードの数字合計が一番大きかったプレイヤーの勝ち。

つまりマイナス数字のカードは取らず、

10から順番に取りたいカードになってくるわけです。

 

大きい数字を取りたい場合、

手札の中で大きい数字を出したくなりますが、

他プレイヤーと被ると無効になるというのもジレンマです。

 

10のカードを取っても合計が他のプレイヤーより大きくならないと勝てません。

10を取られても、4と7を取れば勝てます。

10を取られても、-5を取らせて6を取れば勝てます。

 

どのカードも各1枚しかないので、

出たカードを覚えていれば誰が何を持っているか、

ハゲタカカードは何が残っているかが分かります。

残っているカードと相手のプレイ志向をふまえ、

自分が合計で勝てるように狙っていく事になります。

 

初プレイだと

単純に大きい数字を取る際は大きい数字を出しやすい状況かなと思います。

なので大きい数字が残りやすい。

次からは中間あたりの数字を取り合い始める印象です。

だからか真ん中あたりの数字が残りやすい。7や13とか。

 

・感想

数回遊んでくると相手のプレイ志向が分かってくるので

複数回プレイ推奨です。

 

勝つための戦略で相手より上回る楽しさがありますが、

数字に拘らず適当にカードを出した方が意外性があり面白いかもしれません。

 

ゆえに人気が高いテーブルゲームなのかなと思いました。